2020-01-01から1年間の記事一覧

艱難辛苦

幼少期からずっと埋まらなかった母親からの愛情を渇望する気持ちは、今も心の中に残っている。ふとしたときにぶり返して、閉めていたはずの蓋が外れてしまう。そうすると、ゴミ箱に入れたはずの「私を見て」「愛して欲しい」「抱きしめて」が溢れ出てきてもうどう…

手放すための、過去の記録

いつもとはほんの少し趣旨を変えて、生い立ちってやつです。どこかで整理して、もうすべて、過去を過去のことにしたいと思ったんです。不幸で幸せを覆い隠してしまうことだけはしたくなかった。幸せは幸せで、しっかりと私の中に残しておきたかった。16年間…

日々勉強

発達障害/自傷行為(と自死)/HSPについての論文や書籍を読み漁っている。社会福祉制度/精神疾患/虐待/貧困なども勉強しつつだけれどそこはまだ浅いので、夏休みが終わる前にでもまたまとめる。貧困と虐待、発達障害や精神疾患、それに加えて社会福祉制度も全…

思考のお裾分け

動画や本でインプットした情報を自分なりにアウトプットしておく。腑に落ちたものの記録。 「死んじゃダメ」じゃなくて「生きていて欲しい」 死にたいと思ったときに、「こんなふうに思ってはいけないのに」とか、死にたいと思ってしまう自分にさえ嫌気がさす、っ…

楽になる方法を模索する、決意。

死にたいとか生きたいとか、死んだらどうなるとかそういう哲学的なことは私には分からないしそれによって自死を選ぶことを辞めようと思えることはないと思う。けれど、最近の頭の中は「楽になるには」ーーが、巡り巡って居る気がする。それはスクールカウンセ…

死なないで生きることにした

「今は」の話だけれど。 居場所だった学校へ行けなくなり2ヶ月、色々なことがあった。それは親のことだったり、弟のことだったり、兄のことだったり、姉のことだったり、はたまた自分のことだったり。何度か本気で「ああもう死のう」と思ったこともあったと思う…

自分を保つ手立てを見つける

自分で生きやすい道を模索して過ごすのが無難で幸せになれる一番の近道なのかもしれないなぁと最近思う。自分が置かれている状況を理解し、それをどう切り抜けていくのか考えていく作業はやっぱりしんどい。でもそれをすることで楽になれることもあるから、…

変わっていく、適応する。

ついに高校生1年目が終わったと同時に誕生日を迎えた。3月31日、私はこの日が大嫌いだった。大切な人との別れを感じながらの誕生日はいつもどこか苦しかったし、弟と誕生日が近いので家で特段祝われるわけでもないただの1日。 去年はこの日を超えるのが、怖…

言葉に生かされ言葉に殺され

ふとしたときに普通では想像できないほどに頭を働かせ色々なことを考えるときがある。脳内多動と言うわけではないけれど、常に色々なことが頭を駆け巡っていてそれはだいたい悩みだったりいいことではないことが殆どで、締め付けられるような痛みに耐えなが…

生き延びる

経験しなくてもいいようなことをたくさん経験してきた。それは良いことであったり悪いことであったり。思い返してみれば悪いことのほうが圧倒的に多かった気がする。それでも、その経験は今の私を作っているんだと思うとなんだか皮肉めいていて笑ってしまう…

痛みの経験と成長

私は痛いことが本当に嫌いだ。その割には縫合とか内視鏡検査とかの経験があって(縫合は縫われてるときよりも麻酔が1番痛かったんだけど)、なんかなぁって思う。生理痛も今は落ち着いてきているものの中学時代はとにかく酷いものだった。顔真っ白で貧血になっ…

日進月歩で成長を重ねる

私が生きていくためにどれほどの大人が力を尽くしてくれただろうか、そして、何度それに救われただろうか。私と向き合ってくれた大人たちはいつも優しく、強く、頼れる人だった。中学時代の担任や養護教諭、カウンセラーや教科担を初めとする学年団や主治医…

匿名は何を守るか

いつだかの情報の授業でやった「インターネットは便利な反面、匿名により攻撃性が増す」だとか「ネットモラル」という言葉を最近よく思い出す。私はどちらかと言うと、リアルの世界に疲れてネットに居場所を求めて始めたTwitterだったので(不純な動機)、こういう…

好意を受け取れない

「好き」と伝えられるのが怖いし、それを回避してしまう。 ずっとそうだった訳ではなくて、小学校の頃と中学に入ってからそれぞれ別の人だけれど恋人と呼べる人が居たし、自分は人当たりがいいというか出来るだけ周りに適応して生きているので(多分)、片手じゃ…

明日も明後日も

学校がないと自堕落で不摂生な生活になりがちだ。自分は外に出るのが得意なほうではないし、そもそも鬱のせいでお風呂にさえ入れないときに外に出る気になんてなれたもんじゃない。鬱というのはなかなか厄介なやつで、生きていくのに不便で仕方がない。普通…

経験と数値化

結局のところ経験していないことはいくら学ぼうが(学んだ気になろうが)、実際経験しているものには劣ると思う。「私はあなたの事をわかっているから」という言葉はあまりに呪縛めいているし、きっと当人はその言葉が私を殺すということも気が付いていないんだ…

感情の整理整頓

全てが呆気なく終わった。臨時休校のまま春休みに入ることになり、約1ヶ月ほどの休み。夏休みは文化祭準備で登校していたこともあったので、それよりも酷く長く、学校へ行けない日々が始まる。 もはや運を使い果たしているのか、母親は3月半ばに仕事を辞める…

夢、将来、これから。

私には夢が2つある。1つは、子どもを支援する仕事に就くこと。もう1つは、本を書くこと。突拍子もない話だし、絶対に叶う!とは言えないと思うけれど私はどちらも叶えたい。後者を叶えることで前者も叶えることになるんだと思う。そんな、本を書きたい。 私…

優しさの付加価値

よく聞く「傷付いた分だけ人に優しくなれる」という言葉。そもそも、そうして優しくなることに価値はあるのか。最近よく考えている事。人に優しいことは自分にとって損にでさえなり得てしまうのではないだろうか。少なくとも私にはそう思うことが何度かあった…

ことば

私は基本的に他人の言葉で成り立っている。今生きているのもたくさんの言葉に押し問答された結果で、故に自分には中身がない。中身がないというより、中身は他人が作っているというのが正しいかもしれない。表面的には、ある程度豊富な知識でバリアが張られ…

可視化→言語化

私にとって言葉や文章、こういう場所は自分にとって不確かなものを頭の中で整理し、具現化していくことでそれを確かなものにして落とし込んでいくような役割がある。可視化(目に見えるものにする)は楽だし何より手っ取り早い、自傷も多分そんな役割。だけど…

自己肯定感と感覚の違い

感覚の違いって大きいのかもなと気付いた。 例えば私は「もっと頑張らなきゃいけない」と思うと自分を追い詰めて苦しくなる、自己肯定感が低いタイプだけれど世界史担は同じ考え方でも向上心の塊でもっと頑張れる自分をわかっているから自己肯定感が高い。 「ま…

生き残ってしまった

周りの支援の暖かさと児相の逼迫具合が知れた1日だった。 紆余曲折あり母親との関係につかれ、もはや吹っ切れて「ああもう死のう。終わりにしよう」と思った。もうそれしか選択肢は無いと思った。いや、他にも選択肢はあるけれどこれが最善だと信じて疑わなか…